備蓄米(古米)はおいしいの?美味しい炊き方が知りたい!

社会・経済

こんにちは、ねこまるです!

突然だけど、みんな「備蓄米」って聞いたことある?
最近、テレビやネットニュースで話題になっている「備蓄米」問題!

昨今も農水大臣のあの人――小泉進次郎さんが登場し話題になってますよね~!

「古米っておいしくないのでは?」なんて声もあるけど、本当にそうなの?
そもそも備蓄米ってどんなお米?炊き方を工夫すればおいしく食べられるって本当?――今回は、そんなギモンにしっかりお答えするよ!

ではさっそく、行ってみよー!


◆ 備蓄米=古米って、どんなお米?

まずは「備蓄米って何?」って話からスタート!

備蓄米とは、国が「いざという時」に備えて買い入れて保管しているお米のこと。

1993年、お米の大不作の際、消費者がスーパーに殺到し大混乱がおきました…

その経験をもとに1995年に制度化されたのが、“備蓄米制度”なのです!

地震や台風などの自然災害、世界情勢による食料不足などに備えて、約100万トンが備蓄されています。これは「政府備蓄米」と呼ばれていて、管理も超・厳重!

でも、保管期間が1年を超えると「古米(こまい)」と呼ばれ、2年を超えると「古古米(ここまい)」、さらに古くなると「超古米」なんて呼ばれたりも。

お米は時間が経つと、どうしても風味やツヤが落ちてしまうからね。

ただ、ここで誤解しちゃいけないのは、「古米=まずい、危ない」ってわけじゃないってこと!
備蓄米はしっかりと温度・湿度管理された倉庫で保管され、定期的に品質チェックもされてるから、安全性には全く問題ナシ

品質が保たれていれば、もちろん食用として活用されることも多いんだ。


◆ 小泉進次郎農水大臣と「備蓄米」

2025年5月28日、衆議院農林水産委員会で、立憲民主党の野田佳彦代表や国民民主党の玉木雄一郎代表らから、政府備蓄米の価格や流通方法に関する質問があったんだ。

それに対して小泉進次郎農水大臣は、政府備蓄米の放出方法を「競争入札方式」から「随意契約方式」へ見直す方針を表明!

具体的には、2021年産の備蓄米を5キログラムあたり1800円程度で販売する見通しを示したんだ。

随意契約は大手小売業者に限定。

中小スーパーや精米店などにも広く販売できるように、数量枠を設ける考えもあると発言したんだよ。

さらに、小泉大臣は「米価の引き下げを通じて、消費者の米離れを防ぎたい」と述べ、米の消費拡大を目的にした流通戦略であることを強調。

また、日本酒業界が精米に協力する姿勢を見せており、酒米用施設を活用することで精米体制を整えていく方針も語られたんだよ。

つまり、小泉大臣は備蓄米を単に「古くなったから放出する」のではなく、価値ある資源として有効に流通・活用するための仕組みづくりを進めているんだね!


◆ 古米って、やっぱりまずいの?

「古米」と聞くと、「なんだか匂いが…」「炊きあがりがパサパサ…」なんてイメージ、あるよね。
実際、新米に比べると、

  • 香りが弱い
  • 粘りが少ない
  • パサつきやすい
  • 色が少し黄ばんでることも

…という特徴があるのは事実。
でも!それって、炊き方ひとつでカバーできちゃうんだよ!

むしろ「古米だからこそおいしくなるメニュー」だってあるし、「このお米、ほんとに古米?」って思うくらい美味しくなるテクニックもいっぱいあるんだ。


◆ 古米をおいしく炊くための5つのコツ!

ここからは、ねこまるが調べて&試して「これ、効くわ~!」と思った古米のおいしい炊き方テクを紹介!

① 水加減は少し多めに

古米は乾燥気味なので、水を通常より1.2~1.3倍ほど多めにして炊くと、ふっくら仕上がるよ!1合(180ml)に対し1.3倍の水(230〜240ml)が目安。

② 浸水時間をしっかりとる

古米は水分を吸うのに時間がかかるから、最低でも30分~1時間の浸水がおすすめ。夏場は冷蔵庫に入れておくと、風味の劣化も防げるよ。

③ 酒・みりん・油で風味アップ!

お米1合に対して、

  • 日本酒:小さじ1
  • みりん:小さじ1
  • サラダ油:小さじ1/4

これだけで、ツヤも風味も段違い!米油やオリーブオイルを使うのも◎。料理に合わせて増減してもよい。

④ 新米とのブレンド

「古米だけじゃちょっと…」という人は、新米と半々くらいにブレンドしてみて!新米の甘みや粘りがカバーしてくれて、自然な味に。

⑤ 炊き込みご飯やチャーハンにアレンジ

和風・中華・カレー系の炊き込みご飯に使うと、古米のクセがまったく気にならなくなる!パラっと仕上がるので、チャーハンにも向いてるんだよ。


◆ ねこまる的まとめ:備蓄米、使わなきゃもったいない!

さて、最後にもう一度ポイントをまとめると…

  • 備蓄米=古米は、国がしっかり管理してるから安全性◎
  • 古米は風味が落ちるけど、炊き方次第で超おいしくなる
  • 小泉進次郎農水大臣は、備蓄米の価格見直しと販路拡大で、米の消費拡大と物価対策を狙う施策を進行中
  • 炊き込みご飯やブレンド、調味料の活用で、古米ライフはむしろ楽しい!

「古いお米はイヤだな~」って思ってた人こそ、一度試してみてほしい!
工夫次第で「これ、リピ確定!」になるくらい、おいしくなるんだから。

食品ロスを減らすという観点でも、家庭にストックしておくのはとってもアリ!
非常時用に備えつつ、時々食卓に取り入れて、「いつものお米」と仲良くなる――それがこれからの“お米とのつき合い方”かもしれないね。

それじゃあ今回はこのへんで。またね!

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